食料・農業・農村白書とは
農林水産省が刊行する食料・農業・農村白書の位置づけ、構成、読み方をまとめたページです。 各年版の概要と PDF は下の「収録している年版」からご覧ください。
| 発行省庁 | 農林水産省(農林水産省 大臣官房 広報評価課) |
|---|---|
| 法的根拠 | 法定白書。食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村の動向と講じた施策を毎年国会に報告するもの |
| 刊行開始 | 1956年度版の「農業の動向に関する年次報告」(農業白書)が起点。1999年の食料・農業・農村基本法の制定で現名称に |
| 例年の公表時期 | 毎年5月下旬〜6月(閣議決定後に公表) |
| 当サイトの収録 | 令和2年版〜令和6年版(5件) |
| 公式ページ | https://www.maff.go.jp/j/wpaper/ |
概要
食料・農業・農村白書は、農林水産省が食料自給率、農業経営、農村地域の動向と政府の施策を毎年国会に報告する法定白書です。「食料」「農業」「農村」の三つの柱に沿って統計と施策をまとめ、冒頭の特集でその年の重点テーマ(食料安全保障、物価高騰と農業経営、スマート農業、みどりの食料システム戦略など)を掘り下げます。
「動向編」と翌年度に「講じようとする施策」が一体で公表されるため、現状分析と政策方針を同時に確認できます。農業法人・JA・食品メーカー・自治体の農政担当者が参照するほか、食料自給率や農業産出額の最新値を調べる際の起点としても使われます。
例年の構成
年版によって章立てや名称は変わりますが、おおむね次の構成で編集されています。
- 特集・トピックス: その年の重点テーマと注目の動き
- 第1章 食料: 食料自給率、食料安全保障、食品産業、食生活
- 第2章 農業: 農業経営、担い手、農地、生産基盤、スマート農業、輸出
- 第3章 農村: 地域資源、関係人口、鳥獣被害、都市農業
- 第4章 災害からの復旧・復興・防災
- 講じようとする施策: 翌年度の施策方針
読み方のポイント
- 食料自給率はカロリーベースと生産額ベースで数値が大きく異なるため、どちらを引用しているかを常に確認します。
- 特集は毎年変わりますが、第1〜3章の構成は安定しているので、担い手数や農業産出額などの時系列比較に向いています。
- 農林業センサスは5年に一度のため、センサス年の翌年版はデータの更新が大きい点に注意が必要です。
主な活用シーン
- 農業・食品分野の事業計画や補助金申請の背景資料
- 自治体の農政計画、地域振興計画の現状分析
- 食料安全保障・農政をテーマにした学習・研究
収録している年版
令和6年版 食料・農業・農村白書
公開: 2024.05
食料安全保障の強化、農業の持続的発展、農村の活性化に向けた政策と現状分析。
令和5年版 食料・農業・農村白書
公開: 2023.05
食料安全保障の強化、農業の持続的発展、農村の活性化に向けた政策と現状分析。
令和4年版 食料・農業・農村白書
公開: 2022.05
食料安全保障の強化、農業の持続的発展、農村の活性化に向けた政策と現状分析。
令和3年版 食料・農業・農村白書
公開: 2021.05
食料安全保障の強化、農業の持続的発展、農村の活性化に向けた政策と現状分析。
令和2年版 食料・農業・農村白書
公開: 2020.05
食料安全保障の強化、農業の持続的発展、農村の活性化に向けた政策と現状分析。
関連する統計・資料
- 食料需給表(食料自給率)
- 農林業センサス
- 農業経営統計調査
- 生産農業所得統計
出典と引用について
本ページの解説は白書ポータル運営者が各省庁の公式ページと白書本文をもとに執筆したものです。 白書本文の著作権は農林水産省に帰属し、本文の数値・図表を引用する際は白書名・年版・ページを明記のうえ、各省庁の利用規約に従ってください。 解説に誤りを見つけた場合はお問い合わせからお知らせください。