令和8年版 男女共同参画白書
この年版の概要
人生100年時代の学び直しを特集。2040年に事務職約440万人の余剰と専門職・現場人材の不足が生じるリスク、学ぶ意欲と実際の学習行動の差、金銭・時間・情報の障壁にある男女差を、政府統計と意識調査から分析。
令和8年版 男女共同参画白書は、内閣府(内閣府 男女共同参画局)が2026年7月に公表した男女共同参画白書の令和8年版です。男女共同参画白書は男女共同参画社会基本法に基づき、男女共同参画社会の形成の状況と講じた施策を毎年国会に報告するもので、例年毎年6月(閣議決定後に公表)に公表されています。前年版は令和7年版 男女共同参画白書です。
この年版のポイント
テーマ: 特集 仕事や職業キャリアに関する女性の学び直し・暮らしを充実させる男性の学び直し ~学び直しの現状と分析~
- 特集テーマは「仕事や職業キャリアに関する女性の学び直し・暮らしを充実させる男性の学び直し」。人生100年時代の社会構造の変化を踏まえ、政府統計と新たな意識調査から学び直しの現状と男女差を分析している。
- 経済産業省の推計では令和22(2040)年に職種間の需給ミスマッチが生じるリスクがあり、事務職で約440万人の余剰、専門職約180万人・現場人材約260万人の不足の可能性がある。ICTスキルは40代以上で女性が男性より低い傾向にある。
- 「何歳になっても能力を伸ばし続けることができる」と考える割合は女性47.5%、男性37.9%。「社会の変化に対応するために学び続けることが必要だ」は女性44.7%、男性40.3%で、女性は上の年代ほど高い。
- 仕事や職業キャリアに関する学び直しは女性の約3割・男性の約4割に「学ぶ意欲がある」が、そのうち女性の約7割・男性の約6割は過去1年以内に学んでいない。暮らしを充実させる学び直しは男女とも7割前後が意欲ありと回答した。
- 学び直しの障壁は「金銭的余裕がない」が男女とも最多。「家事・育児・介護等が忙しくて時間がない」「何を学んでいいか分からない」は女性に多く、「仕事が忙しくて時間がない」は男性に多いなど、障壁の傾向に男女差がある。
出典: 内閣府男女共同参画局「令和8年版 男女共同参画白書」概要 をもとに白書ポータル運営者が要約。数値は資料記載時点のもの。
主なキーワード
男女共同参画白書とは
男女共同参画白書は、内閣府男女共同参画局が、政治・経済・雇用・家庭・地域における男女の参画状況と政府の施策を毎年国会に報告する法定白書です。冒頭の特集でその年のテーマ(家族の姿の変化、仕事と健康、人生100年時代の働き方、地域と若年女性の人口移動など)を分析し、続く第1部で各分野の現状をデータで示し、第2部で施策を整理します。
- 特集: その年のテーマ分析
- 第1部: 男女共同参画社会の形成の状況(政策・方針決定過程、雇用、家庭生活、暴力、健康、教育、国際比較など)
- 第2部: 政府が講じた男女共同参画社会の形成の促進に関する施策
- 参考資料: 男女共同参画基本計画の概要、関連統計
PDF資料(内閣府公式サイト)
白書本文は内閣府の公式サイトで PDF として無償公開されています。章ごとの分割 PDF と全文 PDF が用意されているのが一般的です。
PDF版を閲覧する(外部サイト) →男女共同参画白書の他の年版
若い世代、特に女性の地方から都市への転出と定着の傾向を分析。家事関連時間の男女差、女性の知事・市区町村長・議員の割合など地域ごとの参画状況を示し、魅力ある地域づくりに向けた課題を整理。
ジェンダー平等の進捗状況と課題。女性活躍推進、男性の育休取得などの政策効果を検証。
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出典と引用について
本ページの概要・解説は白書ポータル運営者が内閣府の公式ページと白書本文をもとに執筆したものです。 白書本文の著作権は内閣府に帰属します。本文の数値・図表を引用する際は「令和8年版 男女共同参画白書」と該当ページを明記し、内閣府の利用規約に従ってください。